2002年 アメリカ映画 マーク・ロマネク監督
『ストーカー』(One hour photo)
マーク・ロマネク監督の名からは、
大昔に一度だけ観た『天国からの中継』(’85)という映画を想い出すが、
また別の機会に書こう。
本作『ストーカー』(One hour photo)は、
ホームセンター内にある簡易フォトショップに務める
孤独な50代の男が主人公であり、
名コメディアンとしてあまりにも有名なロビン・ウィリアムズが演じる。
短く刈り込んだ禿気味の白髪に
眼鏡をかけたロビンは、
見紛うばかりの老けぶり。
フィルムを出しに来るある一家に対して、
顧客以上の感情を抱いていることがわかる。
有名スターを主人公に据えたサスペンス劇としては、
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