1963年 アメリカ映画 ジョゼフ・L・マンキーウィッツ監督 (CLEOPATRA)
”傾国の美女”クレオパトラを演じるのは、
ハリウッドを代表する美女エリザベス・テイラー。
先輩のヴィヴィアン・リーも演じた役だが、
本作は一枚看板だからねえ!
登場の仕方が揮っている。 アポロドーロスが担いだ絨毯を床に転がすと、 くるくると現われるクレオパトラ! シーザーはひと目で虜となる。
シーザーにレックス・ハリソン、アントニーにリチャード・バートン。 撮影中に不倫の恋となったリズとバートンはご存知の通り、 結婚離婚を二度くり返すこととなる。
リズのバストの美しさに魅了される。入浴シーン多し!
この時点でたしか、三人の子どもを産んでいたとは信じられない曲線。
さすが、世紀の美女、天晴れ。
紆余曲折あり、悪評ありの滑り出しであったにせよ、
今、観かえすほどに、
”映画”という総合芸術の巨きさをまざまざと見せつけられる超大作。
全てが其処で撮影されたもの、映画ファンなら一度は目の当たりにして欲しい。
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